子宮筋腫のタイプ
子宮筋腫のタイプ
子宮筋腫のタイプって?
子宮筋腫にはできる部分によってタイプがあるということを知っていましたか?タイプによって筋腫の大きさも症状も異なってくるのです。こういったことは日常生活をおくっているだけではあまり知る機会ってありませんよね。でも、子宮筋腫は30歳以上の女性の3割程がもっていると言われるとっても身近な病気です。
子宮筋腫について、女性であれば知っていて損はありません。知っていれば「もしかしたら…」と疑うこともできますし、そうしたら早期発見に繋がりますよね!
子宮筋腫のタイプは3つ!
- 漿膜下筋腫
子宮の外側を覆う漿膜の下にできます。子宮の表側にコブのようにできるものや、まるでキノコのような形でできるものがあります。自覚症状がないので筋腫が大きくなるまで発見されないケースが多いようです。
- 筋層内筋腫
子宮の筋層にできます。子宮筋腫のタイプの多くがこの筋層内筋腫だと言われています。筋腫の大きさは様々ですが、一般的にはひとつではなく複数できます。
- 粘膜下筋腫
子宮の内側を覆う粘膜の下にできます。子宮筋腫の中では一番怖いタイプだと言われています。何故かというと、他のタイプよりも筋腫の大きさに関わらず症状がとても激しいケースが多いからです。
自覚症状がなくいつの間にか悪化していた、というのも怖いですが、粘膜下筋腫のように日常生活に支障がでる程の症状に悩まされるのも辛いですね。もしも、生理のときの出血量が多くなったり痛みが普段と違うということがあれば早めにお医者さんに行きましょう。些細なことでも自分の体の異変に気づく事で症状の悪化を防ぐことができるはずです。
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