子宮筋腫とプラセンタ
子宮筋腫とプラセンタ
子宮筋腫を小さくするのに、プラセンタが良いという事を聞いた方は少なくないと思います。プラセンタはサプリメントや注射などがあるようですが、そもそもプラセンタとはどういったものなのでしょうか。
プラセンタとは
プラセンタとは、哺乳動物の胎盤のことで、母親から赤ちゃんへ栄養を補給する為に、妊娠している時にのみ作られる器官の事です。赤ちゃんを大きく成長させる為の胎盤は、栄養の宝庫をされビタミンやミネラルだけじゃなく、たんぱく質や炭水化物などの生きていく為に必要な栄養素である五大栄養素、他にもアミノ酸などの栄養素が含まれています。免疫機能の向上、ホルモンバランスや自律神経を調整する作用があります。細胞の成長因子を活性化する効果から、新陳代謝や基礎代謝力の向上も期待でき、人間の持つ健康になろうとする力を補うことが期待できます。
プラセンタにはエストロゲン自体は直接含まれていませんが、体内に入ってエストロゲン分泌を活性化させる力はあります。エストロゲン自体は、女性にとって美容・健康において必要な成分ですが、子宮筋腫を成長させる要因の一つともされています。
しかし、プラセンタのホルモン調整作用の働きにより、エストロゲンを抑えるプロゲステロンの分泌も正常に促されることで、生理痛や過多月経の改善を期待することができます。
子宮筋腫が大きくなる要因は原因不明は部分が多く、免疫力なども関係している事から、子宮筋腫が絶対に大きくなるとは言えませんが、逆に小さくなるとも言えません。医師と相談の上、利用されるのがいいでしょう。
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